大谷翔平選手と栗山英樹監督の出会いは2013年の日本ハム入団のときです。
大谷選手は、高校卒業後メジャーリーグを目指していました。
しかし「二刀流挑戦を認め、メジャーの夢を応援する」という方針で口説いた北海道日本ハムファイターズにドラフト1位で入団しました。
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そこには栗山英樹監督の、とんでもないコミュニケーション術があったのです!
あなたもこのコミュニケーション術を身につけてみたいと思いませんか?

大谷翔平選手と栗山英樹監督の師弟愛が話題
大谷翔平選手は栗山英樹監督の師弟愛が素敵だと話題になっています。
大谷翔平選手が2013年日本ハムに入団してからメジャーに行く前の2017年シーズンまでは
指導してきた栗山英樹監督は大谷翔平選手への愛が特に感じられます。
WBCのニュースを見ていて「こんな上司の下で働けたらな」と思った人は多かったのではないでしょうか?
大谷翔平選手と栗山英樹監督のコミュニケーション
栗山英樹監督が大谷翔平選手に伝えた言葉をご紹介します。
「食べちゃいたい」
大谷選手のルーキーイヤー2013年、都内で親会社の日本ハム東京支社の年頭式典に出席したときのできごとです。
約800人の社員を前に「大谷君はとてもかわいい。食べちゃいたいくらい」と発言しました。
しかし、その一方、昨年12月の球団の身体検査で、大谷の身体がまだ成長途上にあることを示す骨端線(こったんせん)が確認されました。
「下手したら、1年間無理させちゃいけない」と慎重な姿勢も示し、冷静な育成方針も垣間見せたのでした。
「順調じゃなかったら”監禁”」
大谷選手がプロ3年目の2015年1月に、自主トレの進捗を質問された際の発言です。
前年のシーズンで投手として2桁勝利、打者としても2桁ホームランを放ち二刀流として活躍し始めた大谷選手でしたが
栗山監督は、「今季の起用法などの方向性は本人に伝えてある」と信頼をしめしつつ
「順調じゃなかったら”監禁”」と宣言しました。
「翔平は俺のこと嫌いだろうな・・・」
大谷選手がプロ3年目の2015年8月に、自己最多の12勝目をかけた登板前に記者へ発した発言です。
大谷選手の二刀流に対し、厳しい姿勢を示す先輩やコーチも少ない状況の中
「厳しいことを言うのは、もうオレくらいじゃない?」と発言。
この頃でもルーキー時代と変わらない厳しい接し方でした。
そのため「翔平は、オレのこと嫌いだろうな。きっと…」と含み笑いで、明かしていたそうです。
「翔平の気持ちを考えると心が死にそう」
2017年開催のWBCで、大谷選手が投手としての出場辞退を決断したときの発言です。
アリゾナキャンプを翌日に控えた会見で、「翔平は足首がずっと尾を引いていて、今の状況でWBCで投げることは無理」と発言しました。
日本の期待を一心に集める侍ジャパンに協力したい気持ちは強いものの、日本の宝で今オフにもメジャー挑戦する大谷の故障は避けなければならない。
板挟みの気持ちは本人と共有しているようで「翔平の気持ちとか、日本の野球のためを考えると、心が死にそうになる…」と苦渋の表情で発言しました。
「大谷翔平はエンジェルだったんだな」
2017年シーズン終了後の大谷選手ががロサンゼルス・エンゼルスへの移籍が決まった際に移籍先チーム名と掛け合わせての発言です。
その後に続く栗山監督の言葉は「野球って面白いんだっていうのを、みんなに伝える天使だったんだよ」と愛あふれる発言でMLB挑戦を応援しました。
栗山英樹監督のリーダーシップについて
2017年、監督5年2度のリーグ優勝を果たし、大谷の育成も成功させた栗山監督が「リーダーシップについて」インタビューに応じた際の発言です。
記者から「選手のモチベーションを高めるために、もっとも大切にしていることはなんですか?」と問われたとき
栗山監督は「親が子に何をしてあげられるかという気持ちに近いのかな。選手をどれだけ愛してあげられるかだと思うんです。」と発言しました。
いかに選手に寄り添って指導する監督かがわかる発言ですよね!!
そんな栗山監督に家族はいるのかな?と思って調べてみたところ結婚歴は無しでした!!
結婚してたらこんなに寄り添えないかも?
今後も大注目の栗山監督は「栗山ノート」という本を出版しています。
これを読めば、あなたも理想のコミュニケーション術が手に入るかもしれませんよ!
栗山ノート
大谷翔平選手と栗山英樹監督についてのまとめ
大谷翔平選手と栗山英樹監督は、とてつもない信頼関係で結ばれていることがわかりました。
栗山英樹監督のコミュニケーション力は、より良い人間関係を築くことへのヒントだと思います。


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