ヨハン・ガルトゥング氏について調べてみました。

ブログ

本ページはプロモーションが含まれています

ヨハン・ガルトゥングをご存知でしょうか?

 世界的に「平和学の父」と呼ばれ、「積極的平和」「構造的暴力」の

概念の提唱者として知られています。

ヨハン・ガルトゥングがどんな人なのか調べてみることにしました。

この記事を読むとわかること
  • ヨハン・ガルトゥングについて
  • ヨハン・ガルトゥングの平和への考え方

この記事を読んでほしい人
  • ヨハン・ガルトゥングについて知りたい人
  • 平和について何かできないかなと思っている人

ご自身の身の回りのことを思い浮かべながら

じっくり読んでみてくださいね!

ヨハン・ガルトゥングの考える平和

  • 消極的平和
  • 積極的平和

消極的平和

ヨハン・ガルトゥングが考える消極的平和とは暴力がない状態のことです。

平和の対義語を戦争ではなく暴力としました。

積極的平和

ヨハン・ガルトゥングが考える積極的平和とは

人権が尊重され幸福や福祉が保障されている状態のことです。

ヨハン・ガルトゥングの考える暴力の概念

  • 直接的暴力
  • 構造的暴力
  • 文化的暴力

直接的暴力

直接的暴力の概念は、戦争や殺人です。

構造的暴力

構造的暴力は、抑圧や搾取が行われることです。

構造的暴力は暴力の主な原因がわかりづらいのが特徴です。

流血するようなことはなく、日常的なことでありまん延しているものです。

瞬間的な大破壊が起こることがないのでニュースなどになることがなく

日常に潜んでいる暴力です。

例えば不平等な力関係、貧困格差、差別、政治的圧力などがあげられます。

文化的暴力

文化的暴力とは直接的暴力と構造的暴力が伝統的に正しいことを証明することです。

例えば、神の名のもとに殺戮を繰り返す行為です。

戦争を容認することや私には関係ないという無関心な態度が直接的暴力、構造的暴力を

正当化し合法化することにつながります。

対話による問題解決

他者がいる限り対立は避けられないことです。

対立や衝突を解消するには「何?」「どうして?」「なぜ?」と

対話することが問題解決につながります。

対話を繰り返すことで問題の本質を理解することができます。

理解することができれば共感して「自分には何ができるか」という

可能性を考えることができるからです。

我が家も家族と対立してしまうときは「なぜ?」と

対話を繰り返してみようかと思います。

もうどーでもいいよー!とならず

根気強く向き合っていくことができるといいですよね。

まずはみじかなところから実行してみてください。

どうか世界中の人々が

お互いを思いやれるような

平和な世の中になりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました